バニラのキブン

アラフォー主婦です。わきがや発達障害など、悩んでることや日々の出来事を書いてます

スッキリ!で大人の発達障害特集しました。1月23日。

理解して欲しい「大人の発達障害

1/23(月)スッキリ‼で「大人の発達障害」を特集していました。

よくある症状として、子供の頃から忘れものが多い、1度に二つのことができない、片付けられないなどが あげられました。

10年前は、大人になると治る障害と言われていました。現在は、大人になっても治らないし、大人になってから気付いて悩んでいる人がいると分かりました。

薬で改善する人と、薬が効かず認知療法で改善する人といます。

発達障害だと分からず転職を繰り返してしまい二次障害を発症した岩本友規さんが紹介されていました。「発達障害の自分の育て方」という本の著者でも知られている方です。

また、発達障害の人を受け入れる会社も紹介されていました。社内に50人の発達障害の方がいる会社もあります。発達障害の苦手なことをフォローして得意なことを発揮しやすい工夫をしてくれています。

最後に、スタジオでは「みんな助け合って生きているのは同じ」「苦手と得意を理解し合うのは大事なこと」「発達障害の人は自分の苦手を認識して向き合っているのが素敵」と まとめられました。

本人も周りも苦手なことを意識し過ぎてしまうとギスギスした関係になってしまいますね。

お互いが理解し合うって、本当に大切だと思います。

また、得意なことを早く見付けて伸ばしてあげると自信がつくし、収入につながり自立しやすいでしょう。

長所って自分では、気付きにくいかもしれません。発達障害の人は小さいうちから失敗が多くて、他人から否定されているので自己肯定感が低くなっているから 尚更です。

なので、周りの人にアドバイスしてもらうのも 早く長所を見付ける手立てになるんじゃないでしょうか。

最近は、「発達障害」「アスペ」など理解されてないのに名前だけが 良くない人の代名詞として遣われることが増えました。

ニュースで、犯人は「発達障害」だとわざわざ言われることも あります。これでは、「発達障害」だから事件を起こしたんだと誤解する人も少なくないでしょう。

「大人の発達障害」 が、より多くの人に正しく理解されて受け入れられ、当事者が生きやすい日本になることを強く願います。