少数派なだけだからって言われたことを忘れないようにしたい
自閉症スペクトラムについて説明を受けてきました。
自閉症は少数派の人たち‥。
ただ、それだけ。治さなくてもいい、そのままでいい。
少数派について
ずーっっと、考えています。
例え話をしてもらいました。
世の中は、右利きの人仕様に出来上がっているから左利きのときは随所で不便さを感じているけど、左利き用グッズを用意したり 訓練して慣れたりする。
不便だな、クソって思いながらも適応して生活している。
近年は、左利きグッズも増えている。
また、左利きだからって、右利きに強制的に治さなくてもいい、左利きのままでいいじゃないかって考え方に変わってきている。
左利きだからこそ、お得なこともある。特にスポーツだと重宝されがちだ。
利き手だけじゃなく、世の中は多数決で決まることが多いから 少数派は生き辛く感じてしまうことがある。
少数派だからってダメじゃない。
ダメじゃないけど、生き辛くならないために多数派に寄り添って生きるための術を訓練して身に付けていかないといけない。
そのために、
周りの大人が支援しなきゃいけない。
正直、どこかで聞いたことある話です。話の意味は分かるんだけど分からない。とりあえず、分かったふりをしてしまう癖が発動されました。
あとで、納得するまで考えようと思いました。
中学生の頃、担任が「腐ったみかんの話」をしてました。金八先生の授業をさらっと再現しちゃう先生でした。なので当然「人という字は」の時間もありました。モノマネはしてませんでした。
「腐ったみかんの話」は、排除しなきゃないって内容でしたが。
あれから、25年たちました。
あの頃、発達障害なんて知らなかった私。担任から「よく生きていられるね」って言われた私。真に受けて自殺しようとした私。
そんな私が、親になった私を混乱させます。
そのままでいいって言葉で心が震えたけど、頭が理解しようとしないです。
そのままでいいけど、訓練と支援が必要なのが納得いかないんです。訓練と支援が必要なら、そのままでいいって言葉は間違いな気がしちゃいます。
つまり、そのままじゃダメってことでしょ？
凄くどうでもいいことに こだわってます。
私は、揚げ足とり女です。
