中学生のグレー君、
支援クラスが嫌で嫌で普通クラスへうつることを強く希望していました。
お母さんの私としては、やっと入れた支援クラスなのにもったいない!って思ってしまいます。
病院の先生と学校の先生は、心配だけど本人の意見を大切にしましょうと言います。
なので、いくつかの約束をして守れたら普通クラスへ移りましょう!って話になりました。
が!しかし!!
担任の先生に対しても心を閉ざし(口も閉じます)、宿題やらないし 報告もしないし 約束を放棄してるんです。
静かなヤンキーになりました。
担任の先生は、とても心配してくれました。
支援クラスにいるときだけ、表情を消して殻に閉じこもる姿が痛々しいから もう普通クラスへ行かせましょう!ってことになりました。
すぐに、校長先生と面談して いくつか確認しあいました。
余談だけど、今年の校長先生はとっても優しい先生です。こんなに優しくてよく出世したなー、って考えながら話をしてしまいました。
しかも 名前忘れたなー。
そのあと、中学校の先生達から承認頂いて晴れて普通クラスで過ごせるようになりました。
グレー君は、何にも変わりないようだけど、きっとかなり喜んでいるはずです。
ちなみに、籍は支援クラスのままです。
でも 連絡帳なりは無しになりました。
プリント類も普通クラスから頂きます。
連絡網も普通クラスに仲間入りしました。
せっかくの支援クラスだったのにー、という無念は変わりません。
ただ、意外と子供たちは支援クラスだから優しくしよう!みたいな感覚はないようです。
差別は嫌だけど、配慮が欲しいなんて甘えですよね。
これからの予定としては、秋には学校でウイスク検査をするらしいです。
それって、楽しみです!