アルコール依存症ママにオススメの本
友達から本を貰いました。あらすじに、アルコール依存症のお母さんとその家族の話だと分かりました。なかなか興味深い本を選んでくれました。
なぜにこれを?
私が、アルコール依存症だから?
取り敢えず、貰えるものは何でも頂く私です。ありがたく受けとりました。しばらく放置してたんだけど、休肝日を久しぶりに取ったら調子がよくて本当に5年ぶり?ってくらいに小説読めました!
明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち
私はどっぷりアルコール依存症のお母さんに自分を重ねて読みました。だから、最初から泣いてました。
ステップファミリーの家族の話でもあります。だからこそ一生懸命に自分の役割を果たそうとする子供たち。届かないお母さんへの想いが、それでも熱望するお母さんへの想いが切ないんです。
これが血の繋がりがある家族なら、とっくに崩壊していたかもしれない。
アルコール依存症でボロボロのお母さんなのに、みんなお母さん中心になって振り回されてしまう。
ダメなのかな、家族からお母さん抜けたら。
ずーっっと、お母さんじゃなきゃダメなのかな。
お母さんの病状は悪化しかしませんが、家族は振り回されながらも成長していきます。救われるのが 家族同士がたくさん話すこと。ちょうどいい距離感をとりながら強く繋がっていくことなんです。
ただ毎日を消化していくことの大切さがわかった気がしたよ。
芥川賞発表 2016
去年は又吉直樹と羽田圭介でした。買ったけどまだ読んでません。面白くなさそう。羽田先生のキャラは面白いけどね。
おめでとう!
いまだにコンビニで働いてるらしいよ。でもこれから印税入ってきますねー。羽田先生は、2520万入ったってミヤネ屋でやってます。原稿料も上がるんだって!良かったねー。このタイトルは惹かれます。読みたいです。きっと、コンビニで人間観察してそう。
芥川賞、今年は一人なんだね。