漫画だと、読んで貰いやすいから家族に読ませたい!
はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児 漫画 沖田×華 原作 君影草 株式会社ぶんか社
漫画を書いた沖田×華さんは自身が発達障害ということで有名です。原作の君影草さんの息子さんが主役の話です。
知的ボーダーならではの、悲しいあるある話が満載です。
とにかく「様子をみましょう」で、誤魔化されます。それって、国が決めた決まりごとのせいだったんですね?
知的障害が無いと支援を受けるのが難しい。
けど、凄く本人もお母さんも困っているし、離婚までされています。
病院を何ヵ所も周り、教育委員会や市役所など利用できるとこに 助けを求めまくりますがなかなか救われません。
お母さん、たくさん調べたんでしょう。
小学校が進学校だったから余計に酷い待遇を受けています。こんな小学校、あるんだね‥
こんな酷いこと言われるなんて!
田舎は選択肢がないから近所の公立行くしかありません。それはそれで不安です。
支援の枠が、知的ボーダーの発達障害児にも余ってるのかな。
選択肢あるのが羨ましいけど、間違うと六年間は非常に長い(>_<)
入学前にじっくり下調べする時間ない人、多いよね。
お母さん達から孤立する気持ちもよく分かります。同じ発達障害児のお母さんからも「大丈夫そう」「軽いから楽そう」という理由で距離を置かれるんですよ。悲しいです。
グレーゾーンだと、お母さんも居場所がありません。
手帳も取れず、こんなに何回もテスト受ける人いるなんて(T-T)
いやー、読んで欲しいから詳しくは書かないけど衝撃です。私、こんなに頑張れるかな。
いっそ、もっと知能指数低いほうが楽なんじゃない?って思ってしまう微妙なラインって一番大変そうなのに、まーっったく理解されないです。
だから、お母さんは追い詰められます。
私、「助けて!」って言えない人なんだけど。グレー君の為には言わなきゃいけないなかも。
塾にフリースクールの利用についても書いてました。知ってたら良かった!って話もあって 発達障害初心者にもおすすめ漫画です。
今回TSUTAYAでレンタルしましたが、これは家族に読ませたいから買います!ちなみに単行本も出てます!