バニラのキブン

アラフォー主婦です。わきがや発達障害など、悩んでることや日々の出来事を書いてます

にんげんぎらい(感想)

にんげんぎらい

本を読めました!面白くないと 最後まで読めません。

著者 大西智子
2018年3月 光文社

口うるさいパートメンバー
ベタベタするママ友
いなくなった夫

「みんな死ねばいい」


私のことを知っている人が 書いているのかな?って気になりながら読みました。

いつも心の中では、他人を見下しているところ。

傷付きたくないから他人と距離をおくところ。

ママ友グループが面倒くさいけど、はずされるとショックを受けるところ。

今の私はないけど、夕方になったらアルコールに逃げ込んでしまうとこ。


みんなと仲良くできるし、いつも誰かといるけど「実は人間嫌いでさ」って感じが理想なんです。
「えー!意外ー!」って言われたいです。

結構、みんなが思うより頑張って人間と接しています。 人間と数時間一緒に過ごしたあとは、クタクタです。

現実は、誰とも仲良くできていなくて 気付いたら何故かみんなに嫌われていて 「コミュショー」って知られています。人間を嫌う側じゃなくて、嫌われる側だって気付かれていることに ビックリするし傷付きます。

いやいや!同じー!!
エピソード、ほぼ体験済みです。

悪口言ってるのに、実はそんなに嫌いじゃないとか? 悪口ばかり言ってる人が 実は不幸で陰では悪口言われてるとか‥‥。

あの、つまらない話ばかりのおばさんは 私からみたら最強だと思いました。きっと同じように うざく感じただろうけど。

やっぱり他人の悪口ばかり言う人は嫌いです。っていうか、苦手です。怖いんです。

女性に多いです。
悪口で仲良くなる人達。
混ざらないとターゲットになります。

悲しい。


実家の共感しあえなくてすでに他人みたいになっている感じとか、義母は逆の、もしくは別の症状なんだなー、って感じとか。

結局、発達障害者同士が集まって延々と家系図は続いていくんだと思います。

誰かに相談してり、助けて‼って言えないのも とてもよく分かります。そもそも 自分の気持ちを表現するのが苦手なんですよね。こんなに繊細に敏感に感じているくせに。

ただ最後!凄く嫌な言い方で反論できたし、殴りあいできたし。

そこがすごーくスッキリしました。

私は、殴るけど うまく当たらないし力が入らない! 文句言うけど声が出ない!とかあってイライライライラするー!っていう夢をみるから 空回りのパンチが「わかるー」って共感もしました。

ケンカも慣れてないと難しいみたいです。

鼻、目、アゴ、がポイントですか?

痛そうなとこを狙わないと勝てないですね?

暴力はいけないことだけど、あんなにジワジワ意地悪されたのだから 仕返しでだったら許して欲しいです。


コンビニ人間って本のママバージョンかな?ってくらい発達障害でした。

日常に疲れたママさんへ オススメの本です。