就学前検診と健康診断が無事に終わり、次は就学相談をしてきました。
グレーちゃんが療育しているとこに、支援コーディネーターさんが出張してきてくれました。
この支援コーディネーターさん、
グレーちゃんの幼稚園に行って グレーちゃんを視察していたようで まずはその感想を教えてくれました。
「人見知り場所見知りするタイプかな?とは感じましたが、幼稚園は慣れているだろうから集団生活をそつなくこなしているように見えました。」
「元気に走り回って遊んでいたけど、多動はなさそうだな、って思いました。」
こんな感じの話をしてくれました。
いつも通り、
「大丈夫そうだから大丈夫。」
って流れにされそうな雰囲気でしたから、慌てて症状を説明してみました。
「大丈夫そうだからで済まされるのは絶対に嫌なんです。」
と、付け加えました。
普通級でも、担任が自閉スペクトラム症を理解してくれているなら まだ一年生はこなせるかもしれないけど。なかなかそんな先生はいないし。
慣れるまでは絶対に支援無しでは無理なんです。
すでに、小学校に行きたくないと言っているし。
不安が強くて、夜泣きや吐いたりの症状が二次障害に繋がりそうで 私も不安です。
途中から支援級に入れると本人は余計に困惑して不安になるだろうから、始めからが良いんです。
主人も主治医も同意です。
って感じで、支援級への熱意を訴えました。
それから、支援コーディネーターさんから私でも既に知っている情報を長々と時間をさいて説明されました。
ただ目の前のプリントを音読されただけの苦痛な時間だったけど、私は耐えきりました。
そして、最後に‥‥
「もう一度、ご主人と支援級に入れるか入れないかを話し合ってから もう一度就学相談をしましょう。」
と、言われました。
私のお口はアングリでした。
もう散々考えたし、主人も同意だと伝えたのに。
なんで?
時間ないから、今日で決めて先に進んでよ!
って、駄々こねましたら。
「お母さんを大丈夫です。まだ時間はありますから。」
惨敗でした。
どうやら、支援級に入るには就学相談は1回ではダメみたいです。三回はしたいみたい。
もしくは、諦めさせたいのかな?
混んでるから?
とにかく、タドウやタガイがない自閉スペクトラム症の子に対しての理解や支援が足りないのが納得いきません。
絶対に、「大丈夫そうだから、大丈夫」ってことには させないようにしないと。