バニラのキブン

アラフォー主婦です。わきがや発達障害など、悩んでることや日々の出来事を書いてます

私はかんもくガール

みなさん、こんばんは。

今日は本を読みました。

私はかんもくガール しゃべりたいのにしゃべれない 場面かんもく症の なんかおかしな日常 f:id:banirakox:20170707143805j:plain 著  らせんゆむ

2015年、合同出版㈱から発行されていて 解説は、かんもくネットがされています。

らせんさんが小さい頃から思春期までの体験談は、かんもく症の人にとったら「わかる!」って共感の連続なんじゃないでしょうか。

漫画なので、分かりやすく かんもく症じゃない人にも「クラスにいたあの子」について想像できるんじゃないかな?

クラスに一人はいませんでした?

孤独を望んでたんじゃなく、苦しくて悩んでるって知って欲しいです。

自閉症の受け身型と似ています。

注目したいのは、らせんさんの社会人になってからが描かれているところです。

環境が変わって「喋らない人」を卒業したのに、喋り慣れていないために うまくコミュニケーションを取れません。

長年、孤立と苛めに絶えたことでのストレスと家族問題から 認知の 歪みが起きていました。それが原因で社会にうまく溶け込めません。

せっかく喋れたのに、またらせんさんは苦しみます。

子供時代をどう過ごしたか、って大人になっても凄く影響しますね。

そして、うつになります。

 

私は、場面かんもく症かは分かりませんが。

喋れる人と喋れない人がいます。

私を無口、無愛想と表現する人もいれば 明るい人と表現する人もいます。

マイナスの経験から 喋るのが苦手になりました。母になり、アラフォーになり、だいぶ諦めて喋るようになりましたが、それでもまだ喋るのが怖いです。

他人の反応が怖いです。