みなさん、こんばんは。
今日は本を読みました。
私はかんもくガール しゃべりたいのにしゃべれない 場面かんもく症の なんかおかしな日常 著 らせんゆむ
2015年、合同出版㈱から発行されていて 解説は、かんもくネットがされています。
らせんさんが小さい頃から思春期までの体験談は、かんもく症の人にとったら「わかる!」って共感の連続なんじゃないでしょうか。
漫画なので、分かりやすく かんもく症じゃない人にも「クラスにいたあの子」について想像できるんじゃないかな?
クラスに一人はいませんでした?
孤独を望んでたんじゃなく、苦しくて悩んでるって知って欲しいです。
自閉症の受け身型と似ています。
注目したいのは、らせんさんの社会人になってからが描かれているところです。
環境が変わって「喋らない人」を卒業したのに、喋り慣れていないために うまくコミュニケーションを取れません。
長年、孤立と苛めに絶えたことでのストレスと家族問題から 認知の 歪みが起きていました。それが原因で社会にうまく溶け込めません。
せっかく喋れたのに、またらせんさんは苦しみます。
子供時代をどう過ごしたか、って大人になっても凄く影響しますね。
そして、うつになります。
私は、場面かんもく症かは分かりませんが。
喋れる人と喋れない人がいます。
私を無口、無愛想と表現する人もいれば 明るい人と表現する人もいます。
マイナスの経験から 喋るのが苦手になりました。母になり、アラフォーになり、だいぶ諦めて喋るようになりましたが、それでもまだ喋るのが怖いです。
他人の反応が怖いです。