気持ちがラクになる!先輩ママの体験アドバイス
発達障害の子を育てる58のヒント
小林みやび
作者の小林みやびさんは、アスペルガー&ADHD診断済みのお子さまのお母さんです。自身のペアレントトレーニングなどの体験から 自分がほかの誰かに言ってほしかったことを 著したそうです。
本業はライターだけど、学校の支援員の仕事にも挑戦されているそうです。
発達障害の子の保護者だからこそのお話、アドバイスがとても正直で「ほっ」とします。
先生から当たり前のことを言われてしまうと 言い返せなくなりますが、当たり前のことをできないから悩んでいるのに!
困ったときは行政の相談窓口へ!なんてよく聞きますが、実際は易々と救いの手は差し伸べてもらえない!ってことも 体験として書かれていました。
つい最近、同じ想いをしたから やっぱりそうなんだー!って思って嬉しかったです。
知的障害のないアスペルガーは辛いです。
生き辛さはナンバーワンなんじゃないかな。
理解のされなさは異常です。診断が出ても支援は受けられず、普通の人に混ざらなきゃいけないなんて!っていう現実は いつか改善されるんでしょうか。
そんなモヤモヤを うまく言葉にできず さらにモヤモヤしてたけど この本が代弁してくれました。
ただ、役員は積極的に引き受けましょ!ってとこは私と違いました。見学や担任との話し合いは、頼めば実現しそうです。役員をやる恐ろしさは経験してないのかな。
しないタイプ?
あとねー、早く気付かないとダメよ!ってとこで私は撃沈しました。
高学年で診断もらった人用の保護者体験談が聞きたいよー。
最後、文句つけちゃいましたが。
悩んでる低学年までのママに オススメします!